自社牧場
Company
自社牧場「丸中牧場」で
育てるこだわり
厳しい基準をクリアしたからこそ
美味しい松阪牛
厳しい基準をクリアしたからこそ、
美味しい松阪牛
松阪牛は、伊勢の国三重県の特定地域で飼育した未経産の黒毛和種の雌牛。当店は、山深く、水が清らかで美しく、自然豊かな三重県松阪市飯南町に直営の自社牧場を運営しております。白猪山に囲まれた自然環境の中、地元松阪産の餌わら・麦・ふすま・とうもろこし等を餌にし、近くに流れる清流櫛田川上流の綺麗な水で、松阪牛を育てています。自社で生産から販売までを一貫生産することで、行き届いた管理の元、安心・安全な松阪牛をご提供しています。
私たちが大切に育てています
私たちが大切に育てています
丸中本店では自社で生産から加工、販売までを一貫生産することで、行き届いた管理の元、安心・安全な松阪牛をご提供しています。全自動の給餌機ではなく、毎日一頭一頭の体調や性格を見極めて微調整し、えさやりをします。「どや?もっと食べたいか?お腹いっぱいか?」と声をかけながら牛とのコミュニケーションを大切にし、管理しています。
また牛がストレスを感じることなく充分にえさを食べて大きくなるような牛舎構造、清潔で脚に負担がない床(とこ)を維持し、牛の特性や性格を把握した適切な肥育内容、夏の高温でバテない温度管理、余計な脂肪を付けず霜降り肉が多くできるような飼料の配合。これは深野地域の先人たちが、毎日当たり前にやってきたことばかりでした。牛を育てる上での苦労ではなく、ごく普通のことで自然な流れだと気づき、その中で、さらにキメが細かい繊細な上質なサシと美味しく感じる赤身を目指しこだわり続けました。伝統継承、経験と技術、環境すべてにこだわり続け育てた牛はA5ランク98%(年間)という結果にも結びつきました。
仔牛の目利き
仔牛の目利きは様々なポイントで判断し、血統だけに頼らず相性が良い仔牛を買い付けます。
独自ブレンドの餌
市販の配合飼料ではなく、飼料製造会社の協力の元で試行錯誤を繰り返して独自に完成させた最高傑作のオリジナルブレンドされた餌を使用しています。
ストレスが少ない一頭飼い肥育
牛にとってストレスは、脂の質と肉の質に直結します。日々、リラックスした状態で牛が暮らせるよう、牛舎に1頭1頭のスペースを確保し一頭飼いと言われる肥育をしています。しかし、仔牛で来たその日から一頭飼いをするのではなく餌を食べる習慣をつけさるために半年程度は二頭で飼います。仔牛の頃に、競うように食べさせることで一頭飼いに移った際にも、自然と餌をよく食べる牛に育てます。
清潔で負担のない床作り
気候や個々の牛に合わせて清潔に保つおがくずによる床作りなど、牛がストレスなく快適に暮らせる環境を徹底しています。清潔で快適な床を意識することで、牛の環境はもとより地域の稲作農家さんに提供している堆肥の品質も高められます。
資源循環型農業でつながり、
支え合う地域農業。
家畜ふんは堆肥として地域の稲作農家さんに提供しています。稲作農家さんはその堆肥を使ってお米を作り、稲わらは丸中牧場へ提供してもらい牛のえさになります。そして、家畜ふんは再び堆肥となって農産物の生産に役立っています。良質な土で育った地わらと、深野に流れる小川の水、山間部の朝霧の中、農場に向かう農家。地域農業を支え合い循環させ創りあげる松阪牛は、資源循環型農業で育てられた最上品質の和牛肉です。
松阪牛発祥地、
三重県松阪市飯南町について
松阪牛発祥地、
三重県松阪市飯南町について
櫛田川の清流の中流域に位置する自然豊かな山間の町で香肌峡が見下ろせる大絶景スポットや「不動滝」通称「夫婦滝」と呼ばれる二股に分かれる滝など広大な自然を堪能出来る地域が松阪市飯南町です。また特産品は松阪牛と伊勢茶、深野和紙などがあり、松阪市全体での人口は154,674人(令和5年9月時点)の内、飯南町4,161名、隣の飯高町で3,092名です。